ウミケムシに刺されると腕なくなる?危険性は高いのか? | 気になる口コミ・評判blog

ウミケムシに刺されると腕なくなる?危険性は高いのか?

ウミケムシ 腕なくなる
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海に行く機会が増えたので、ウミケムシについて知っておこうと思い、情報をまとめてみました。

ウミケムシって怖い印象がありますが、その実態はいかに!?

良かったら、以下より読み進めてみて下さい。

ウミケムシに刺されると腕なくなるのか?

ウミケムシに刺されると腕なくなるのか?を主軸に様々な情報をまとめてみました。

結論

まず結論として、ウミケムシに刺されて、腕がなくなることはありません。

なぜならウミケムシは、その体毛に毒を持っていますが、この毒は人間の体に、激しい痛みや赤いミミズ腫れのような腫れ、かゆみを引き起こすものだからです。

これは一時的な症状であり、適切な処置を行えば回復します。ウミケムシの毒によって、体の部位が失われるような重大な健康被害は報告されていません。

土庄町の公式ウェブサイトによれば、ウミケムシの毒針に刺されると、激しい痛みとともに患部が赤く腫れ、痒みなどの症状が現れると記載されています。しかし、このサイトでは、部位の喪失や生命に関わるような情報は記載されていません。

以下にその文章を抜粋しておきます。

体長は約6cm。多数の白い剛毛を持ち、その剛毛は毒針です。刺されると激しい痛みとともに患部が赤く腫れ、痒みなどの症状も出てきます。素手では絶対に触らないようにしましょう。

もし、毒針が刺さってしまった時の対処としては、ガムテープなどで優しく取り除き、水で洗い流し消毒してください。対処をしても痛みは続きますので、できるだけ早く医療機関を受診ください。

引用元:土庄町公式ウェブサイト

ただウミケムシに刺されて腕がなくなることは無いのですが、できるだけ早く医療機関を受診くださいとのことですので、注意が必要なことは確かではあります。

 

なぜ腕がなくなると言われるのか?

「ウミケムシに刺されると腕がなくなる」という都市伝説が存在しますが、これは実際には事実ではありません。

この都市伝説の起源として、SNS上でウミケムシに刺された際の痛みを大げさに表現した人がいたことが挙げられます。

ウミケムシに刺されると「腕がなくなるほどの痛みがある」という意味で、注意喚起の意図でそのような表現を使用したようです。

このように、ウミケムシに刺されると腕がなくなるというのは、SNS上での大げさな表現が起源となっている都市伝説です。

実際には、ウミケムシに刺されても腕がなくなるようなことはありません。しかし、刺された場合の痛みやかゆみは強いため、注意が必要です。

 

針は毒性は猛毒なの?

ウミケムシの体表には、無数の毒毛が生えており、これに触れると人の皮膚に刺さり、毒が入ることがあります。

この毒毛に付いている毒は「コンプラニン」というもので、痛みや腫れを伴い、長期のかゆみの原因となることがあります。

しかし、この毒は命にかかわるようなものではありませんが、かゆみが治まるまでに数週間かかることもあるとされています。

ウミケムシの毒性について、以下の要点をまとめました。

  • 毒の成分: ウミケムシの毒毛には「コンプラニン」という毒が含まれています。
  • 症状: 刺されると痛みや腫れが生じ、長期間にわたってかゆみが続くことがあります。
  • 危険性: この毒は命にかかわるようなものではありませんが、刺された場合の不快な症状が長く続くことがあるため、ウミケムシには注意が必要です。

 

どこにいる?

ウミケムシの生息地についてですが、温暖な海域に生息しています。日本では、中部以南の沿岸部でよく観測されることが知られています。

特に、京都府沿岸の海域にはウミケムシが多いとされています。しかし、最近では温暖化の影響で、山形県のような中部より北の沿岸部でもウミケムシが確認されることがあります。

また、日本以外では、インド洋や太平洋南西部、モルディブ、シンガポール、バリ島などの暖かい場所にも多くのウミケムシが生息しています。

ウミケムシは夜行性の生物で、日中は砂地の海底に潜んでいることが多いです。夜になると、エサを求めて海中を漂います。

食性は肉食で、動物プランクトンやオキアミなどの海中生物を捕食します。

 

ウミケムシに天敵はいるの?

天敵についての情報ですが、ウミケムシは確かに毒毛で高い防御機能を持っていますが、それでもエビやカニなどの甲殻類には敵わないようです。また、海鳥に食べられることもあるとのことです。

まとめ:ウミケムシに刺されると腕なくなる?

ウミケムシ 腕なくなる

このページのまとめです。情報の整理のため、今一度確認しておきましょう。

  • ウミケムシに刺されると腕がなくなるという都市伝説があるが、これは事実ではない
    • ウミケムシに刺されても腕がなくなることはない
    • 体毛に毒を持っており、人間には痛みや赤いミミズ腫れのような腫れ、かゆみを引き起こす
    • 一時的な症状であり、適切な処置を行えば回復する
  • ウミケムシの毒針に刺されると、激しい痛みとともに患部が赤く腫れ、痒みなどの症状が現れる
    • 毒針が刺さった場合の対処法として、ガムテープで取り除き、水で洗い流し消毒する
  • 「腕がなくなる」という都市伝説の起源は、SNS上での大げさな表現が原因
  • ウミケムシの毒の成分は「コンプラニン」というもの
    • 刺されると痛みや腫れが生じ、かゆみが続くことがある
    • この毒は命にかかわるものではないが、不快な症状が長く続くことがある
  • ウミケムシは温暖な海域に生息
    • 日本では中部以南の沿岸部でよく観測される
    • 最近では温暖化の影響で、中部より北の沿岸部でも確認されることがある
  • ウミケムシは夜行性で、日中は砂地の海底に潜んでいる
    • 夜になるとエサを求めて海中を漂う
  • ウミケムシの天敵にはエビやカニなどの甲殻類や、海鳥がある