多くの方がDizzy Reece(ディジー・リース)のレコードを宅配買取してもらいたいと考えているものの、事前に買取値段を把握してから売却したいと思っているということです。
対面買取が一番ベストですが、場所や時間的な制約がある場合は、宅配買取が選ばれることが多いです。そこで、当サイトでは宅配買取に伴うリスクを最小限に抑えるために、厳選したレコード販売店を紹介しています。
ただ何も考えずに宅配買取を申し込むと損をしてしまうこともあるため、以下の情報を確認することをお勧めします。
レコードの宅配買取において最もリスクとなるのが査定額です
ほとんどの宅配買取サイトでは、レコードを送った後に査定額が伝えられます。私が確認したレコード宅配買取のサイトの中で、事前査定を行っている買取ショップはほんのわずかでした。
正直に言えば、事前査定には手間がかかるため、買取ショップにとっては積極的でない場合がほとんどです。また、事前に値段がわかると申し込みが少なくなる可能性もあるため、査定額を出したがらないショップが多いと考えられます。
しかし、事前査定を行うことは、買取ショップが自社に責任を持って買取価格を提示していることを示すものです。
したがって、特に初めてレコードの宅配買取を試みる方には、まず「事前査定」を行っている買取業者を選ぶことをお勧めします。
事前にある程度の買取額がわかることは大きなメリットです。レコードの市場価格は日々変動しており、自分が思っているほど高値で売れるとは限りません。レコード市場において需要が高く希少性が高いものほど、高値がつく傾向があります。
そのため、宅配買取においては「事前査定」が必須であると言えます。また、買取価格に関するトラブルを避けるためにも、事前査定は重要です。（なぜか宅配買取では事前査定を行っている買取業者が少ないのは不思議ですが…）
以上を踏まえて、当サイトが厳選したレコード宅配買取の販売店を以下に紹介します。
「エコストアレコード」というレコード宅配買取ショップは、数少ない事前査定が可能な買取業者の一つです
このサービスの特徴は以下の通りです。
- メールで行われる仮査定サービス
- 本査定での買取額が不満な場合、返送料の負担なしで返送可能
- NHK「おはよう日本」など多数のメディアで取り上げられるほどの有名な買取ショップ
- 中古レコード買取満足度、高価買取価格満足度、信頼と安心の中古レコード買取店の3部門で、2年連続No.1に選ばれた実績がある
事前査定ができるため、レコードの買取価格をある程度把握できる点がエコストアレコードの大きなメリットです。レコードの市場価格は日々変動するため、自分が所有するレコードの価値を客観的に判断することが重要です。
また、査定額が自分の予想より低い場合、エコストアレコードは返送料を負担してくれるということで、売りたくないという場合も安心です。
Q.金額に納得できなかった場合、返送してくれるの？
A.通常査定の場合、明細書の1項目でも（300円以上付いたタイトル、もしくはおまとめでお値段が付いた項目）お売りいただけるようでしたら、その他のお品物は送料弊社負担で返送させていただいております。
エコストアレコード公式サイトより引用
※ただし、すべてのレコードの返品またはエコストアレコードで何も買取りが発生しない状態での返送は、着払い返送(返送料全額負担)となるので注意をしてください。
要するに、300円以上の査定額がついたレコード1点でも売れば、他の商品を返品したい場合は送料を負担してくれるということです。
返送料が高騰している現在、返品を希望する場合にはこのサービスを利用することで、出費リスクを軽減できるように配慮されています。
エコストアレコードは、高い実績を誇るレコード買取店であり、様々なメディアでも取り上げられるほど信頼できるショップです。
特に、初めてレコードの宅配買取を利用する方には、宅配買取に伴うリスクを極限まで減らし、誠実な対応をすることができるため、エコストアレコードの利用がおすすめです。
まずは気軽にメールなどで自分のレコードの仮査定をしてみることをおすすめします。
⇒エコストアレコード買取の評判を確認
コラム
Dizzy Reece（ディジー・リース）は、1931年1月5日にジャマイカで生まれたジャズ・トランペット奏者です。1950年代にアメリカに渡り、当時のジャズ・シーンで活躍しました。
ディジー・リースは、チャーリー・パーカーやディジー・ガレスピーなどの影響を受けたバップスタイルの演奏で知られています。彼の演奏はテクニックと音楽性の両方に優れ、高い評価を受けていました。
また、ディジー・リースは自ら作曲も手掛け、独自の音楽スタイルを確立していました。彼の音楽は、激しいリズムと独創的な旋律が特徴的で、その音楽性は多くのファンに愛されました。
ディジー・リースは、1950年代後半から1960年代初頭にかけて、ブルーノート・レコードやプレスティッジ・レコードなどのレーベルから数多くのアルバムをリリースしています。彼の代表的なアルバムには、「Blues in Trinity」、「Soundin’ Off」、「Star Bright」などがあります。
しかし、1960年代半ばにはアメリカを離れ、イギリスに移住しました。その後、彼は長年にわたってイギリスで演奏活動を続け、1980年代には再びアメリカに渡って演奏を行いました。
ディジー・リースは、ジャズ・トランペット奏者として多大な功績を残し、現在でも彼の音楽は多くの人々に愛され続けています。
Dizzy Reeceは50年代から60年代にかけて、ブルーノートやプレスティッジ、ブラック・ライオンなどのレーベルから多くのアルバムをリリースしました。その中でも、特に以下の3つのアルバムが知られています。
1.『Blues in Trinity』（1958年、Blue Note）
ディジー・リースのリーダー作として初めて録音されたアルバムで、彼の代表作のひとつとされています。リーズのフレーズがしっかりとしたブルージーなサウンドにのって流れる、シンプルでありながら力強い演奏が特徴です。
『Star Bright』（1959年、Blue Note）
ドン・バイアスとの共同リーダー作品で、トランペットとテナーサックスが絡み合うハードバップの名盤として知られています。リズミカルな演奏と、バイアスとリーズの息の合ったユニゾンが聴きどころです。
『Soundin’ Off』（1960年、Blue Note）
リーダー作品としては最後の録音となったこのアルバムは、彼のキャリアでも最高傑作のひとつとされています。独自の旋律とフレーズが光る、モダンなハードバップが特徴で、ウォルター・ビショップやアート・テイラーらの演奏も見逃せません。
これらのアルバムは、ディジー・リースがジャズ界に与えた影響を示すものであり、彼の名を知る上で重要な作品となっています。
