APRYL FOOL(エイプリル・フール)のレコードを宅配買取に出したいけれど、事前に買取価格をある程度知りたいと思う方は非常に多いです。
最も理想的なのは、対面買取で提示された価格に納得してからレコードを買い取ってもらうことです。しかし、場所や時間の制約から宅配買取を利用したいと思っている方が多いんですよね。
そこで、当サイトでは宅配買取を利用する際のリスクを減らし、APRYL FOOL(エイプリル・フール)のレコード買取を希望する方にぜひ知っておいてほしい厳選されたレコード販売店を紹介しています。
安易に宅配買取を申し込んで損をしないよう、以下の情報を必ず確認してください。
レコード宅配買取の最大のリスクについて解説!
レコード宅配買取における最大のリスクは査定額です。宅配買取ではほとんどの場合、送った後に査定額が提示され判明します。多くのレコード宅配買取サイトを調べたところ、事前査定を実施している買取店は非常に少ないことが分かりました。
正直、事前査定は手間がかかり、値段が事前に分かることで申し込みが減る可能性もあるため、積極的に取り組んでいないレコード買取店が大半ではないのか?と思います。
しかし、事前査定を提供することは、買取額に対して「自信と責任」を持っているレコード買取店とも言えます。
そこで、特に初めてレコード宅配買取を利用したい方は、「事前査定」を実施している買取業者を選ぶことをおすすめします。
事前におおよその買取額を知ることができるのは大きな利点です。レコードの市場価格は日々変動し、思っていたより高く売れると考えていたレコードでも、実際には値段がつかないことがあります。
個人的な思い入れで価格が決まるわけではなく、希少性が高くレコード市場での需要が大きいほど、高価格がつく傾向にあります。
このことから、宅配買取では「事前査定」が非常に重要であると言えます(それにもかかわらず、宅配買取で事前査定を実施している買取業者は少ないのですが…)。
これらを考慮し、以下で優良なレコード宅配買取のおすすめ店を紹介します。
「事前査定」が可能なレコード宅配買取「エコストアレコード」
レコード宅配買取で「事前査定」が利用できる数少ないショップ、「エコストアレコード」をご紹介します。
「エコストアレコード」の4つの主要な特徴は以下の通りです。
- メールなどを利用した仮査定サービスが提供されている
- 本査定で納得できない査定額だった場合、返送料が無料で返送できることがある
- NHK「おはよう日本」など多くのメディアで取り上げられる有名な買取ショップ
- 2021年度において、中古レコード買取満足度、高価買取価格満足度、信頼と安心の中古レコード買取店の3部門で2年連続No.1に輝いた実績がある
以下で、これらの特徴について詳しく解説していきます。
エコストアレコードでは、メールなどで仮査定サービスの申し込みができるため、事前にレコードの買取価格をおおよその範囲で把握することができます。これにより、自分のレコードが市場でどれくらいの価値を持っているのかを客観的に知ることができる利点があります。
さらに、本査定で予想よりも低い金額が提示された場合に、売りたくないと感じることもあるでしょう。そのような場合でも、エコストアレコードでは一定の条件下で返送料が無料となるように配慮されています。以下を確認してみましょう。
Q.金額に納得できなかった場合、返送してくれるの?
A.通常査定の場合、明細書の1項目でも(300円以上付いたタイトル、もしくはおまとめでお値段が付いた項目)お売りいただけるようでしたら、その他のお品物は送料弊社負担で返送させていただいております。
エコストアレコード公式サイトより引用
※ただし、すべてのレコードの返品またはエコストアレコードで何も買取りが発生しない状態での返送は、着払い返送(返送料全額負担)となるので注意をしてください。
つまり、1つのタイトルで300円以上の査定額がついた場合、それを売却すれば、返品を希望する他のアイテムについては、送料を負担してくれるということです。
現在、返送料は高騰しているため、返送を希望する場合でも、エコストアレコードを利用することで出費リスクを軽減できるように配慮されています。
エコストアレコードは実績のあるレコード買取店であり、さまざまなメディアでも取り上げられており、信頼性と実績が裏付けられています。
特に、初めてレコードの宅配買取を検討している方にはエコストアレコードの利用がおすすめです。宅配買取に伴うリスクを最小限に抑え、誠実な対応を提供してくれるからです。
まずは、メールなどを使って気軽にあなたのレコードの事前仮査定を試してみましょう。
⇒エコストアレコード買取の評判を確認
コラム
APRYL FOOL(エイプリル・フール)は、1960年代後半から1970年代初頭にかけて活動していた日本のロックバンドです。バンドは、日本のプログレッシブ・ロックやサイケデリック・ロックシーンにおいて重要な役割を果たしました。彼らの音楽は、当時の西洋音楽に影響を受けつつも、独自の日本的要素を取り入れたサウンドが特徴です。
APRYL FOOLは、以下のようなメンバーで構成されていました。
- 瀬川洋(ボーカル)
- 矢野誠(ギター)
- 小島吉弘(キーボード)
- 横田寛之(ベース)
- 土屋昌巳(ドラムス)
バンドは、1969年にセルフタイトルのアルバム『APRYL FOOL』をリリースしました。このアルバムには、サイケデリック・ロックやブルース・ロックの要素が取り入れられており、独特の音楽性が展開されています。収録曲には、「The Lost Mother Land Pt.1」、「Tanger」、「Pledging My Time」などが含まれています。
しかし、『APRYL FOOL』のリリース後、バンドはすぐに解散しました。その後、メンバーはそれぞれ別のバンドやプロジェクトに参加し、日本の音楽シーンで引き続き活動を続けました。例えば、瀬川洋と横田寛之はプログレッシブ・ロックバンド「はっぴいえんど」を結成し、大きな成功を収めました。
APRYL FOOLは、短い活動期間であったにもかかわらず、日本のロック史に名を刻むバンドとなりました。彼らの音楽は、その後の日本のプログレッシブ・ロックやサイケデリック・ロックシーンに影響を与え、新たな音楽ムーブメントを生み出すきっかけとなりました。
APRYL FOOL(エイプリル・フール)は、活動期間が短く、リリースしたアルバムもわずか1枚であるため、その中で価値の高いレコードは主に以下のものとなります。
『APRYL FOOL』(1969年) – バンド唯一のスタジオアルバムであり、サイケデリック・ロックやブルース・ロックの要素を含んだ独特の音楽性が展開されています。オリジナルの日本盤LPは、その希少性から現在も高い価値があります。特に、初回プレス盤はさらに価値が高く、コレクターズアイテムとして需要があります。
このアルバムの収録曲には、「The Lost Mother Land Pt.1」、「Tanger」、「Pledging My Time」などが含まれており、短い活動期間ながらもバンドの独自性が光る作品となっています。
オリジナル盤以外にも、後にリリースされた再発盤やリマスター盤も存在しますが、これらはオリジナル盤ほどの高い価値はありません。しかし、バンドの音楽を楽しむ上で十分なクオリティがあります。
コレクターにとって、APRYL FOOLのオリジナル盤LPは非常に希少で価値のあるアイテムです。そのため、レコード市場やオークションなどで高額で取引されることがあります。しかし、音楽を楽しむ目的であれば、後にリリースされた再発盤やリマスター盤でも十分に楽しめるでしょう。